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写真の被写体となったAさんに許諾を得ずに Bさんが flickr に投稿し CC BY 適用 → 企業がそれを Bさんに確認せずに広告に使用 → Aさん憤慨 という事例について

Geekなぺーじ:flickrの画像を無断で使って広告を作ってしまった事例

この記事は上記リンク先の記事のみを情報源として書かれています。

とりあえずリダイレクト用にと設けたエントリなのですが、 それだけでも寂しいのと整理のために自分なりにメモとか感想。


以下、
Aさん = 写真に写っている人
Bさん = 写真を投稿し、CC を適用した人
C社   = 写真を使って広告を作った会社
とします。

Bさんにも C社にも恐らく悪意はなかっただろうと思うので、 そこは実に気の毒で不幸な出来事だなぁ、と。
もひとつ感想としては「とうとう/やっぱり起こったか」。

Aさんには非はないでしょう。 Bさんには「CC と肖像権についての理解が足りず、Aさんから(CC適用に関して)許諾を得なかった」点で非があると思われます。

CC の条項を遵守した C社にはおそらく非がないと思われますが、 「投稿者が被写体の人物に許諾を得ずにCC適用してしまう」 というケースは十分に想定できる (自分みたいな素人でも思いつく) ため、 「人物の写真を使うときは使う側にも注意が必要ではないか」 と問われるとちょっと弱いかもしれません。 法や倫理の問題ではなく、リスク管理の面でどうなんだろうということ。
現状でもたとえば、普通の映画のポスターに第三者がCC適用したもの、なんてのが flickr にもたくさんありますし。

おそらく自分だったら、商用利用するのであれば、 出所のはっきりした有料の写真を使うか、 もしくは確認のため Bさんに連絡を取ると思います (迷惑がられるかもしれませんが)。

それだけではなく、投稿サイトと 組織としての Creative Commons の側の責任(?)についても ちょっとは考える必要があるかもしれません。

つまり、投稿サイトの側は「CCを適用すると(最悪の場合) ○○とか△△みたいなことが起こる 可能性があります」などと、分かりやすく具体的な 注意書きを用意すべきではないかということです。 根本的な対策は「正しい知識を広める」ことでしょうから。

CC適用の仕組みが用意されている他の投稿サイトでも 似たり寄ったりだと思うので 特に flickr だけを問題視するのではありませんが、 軽い気持ちで(第三者が)投稿者に CC選択を勧めることに対して 個人的には疑問を感じます (と書いてますが自分は flickr を使っておらず、実際に CC適用するときの手続きが どういうものなのか知らないので、間違ったこと言ってたらすみません)。
組織としての Creative Commons の方でも、公式サイトに 具体的な事例や「CC適用の際に気をつけるべきこと」 みたいなガイドラインの載ったページを設けてもらえると「あれを見といて」的に誘導できますよね。

全般的にリスクについての説明が欠けたまま 良い面・利点だけが一人歩きしているという印象もあります。


[余談 1]
ちなみに、フォト蔵の場合はアップロード時に「被写体の人物から許可を得ていない写真は アップロードしないでください」みたいな一文が表示されて、 控えめだけど割と良心的だなぁと思った記憶があったのですが ・・・今確認してみたら見当たりませんでした。あれ?


[余談 2]
ちょっとずれた話になりますが、プロが作ったように見えるものは敬遠されやすく、 逆にいかにも素人が作ったように見えるものが利用されやすくなるという現象も予想できます。 良い作品を作ると逆に利用されにくくなるとしたらもったいないですね。

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参考(外部リンク)

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