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[雑メモ] CCLの「非営利」について

適当なメモです。 適当に追記・修正などする予定。


自分の知っている限りではきちんとした定義や 多くの人が合意している基準、みたいなものは なかった気がします。

クリエイティブ・コモンズ リーガル・コード アトリビューション―ノンコマーシャル 2.1から引用:

h. あなたは、本作品又はその二次的著作物を営利目的で利用してはならない。 デジタル・ファイル共有その他の手段による本作品又はその二次的著作物とその他の作品との交換は、作品の交換に関連して金銭的報酬の支払いがない限り、営利を目的とするものとはみなさない。

と書いてあるんですが、「営利目的」の定義が見当たらない。

pay per ***(view とか listen とか) であるかどうか、 つまり あるコンテンツを完全な形で鑑賞するのにお金を払う必要があるかどうかで考える という方法もひとつの分かりやすい線引きではあると思います。
この場合だと「NC なコンテンツを営利企業が無料で配布」「アフィリエイト付きのブログで掲載」するのも 可能になりますが、合意が得られるかどうか微妙ですね。

2007-09-23

あ、あれ? 「営利目的」の定義って……

デジタル・ファイル共有その他の手段による本作品又はその二次的著作物とその他の作品との交換は、作品の交換に関連して金銭的報酬の支払いがない限り、営利を目的とするものとはみなさない。

ひょっとしてこれが全てってこと?
つまり、 「NC なコンテンツを営利企業が無料で配布」「アフィリエイト付きのブログで掲載」は可能?

となると、今度は「交換」という単語の意味するところは何なのか、 というところが気になってきます。
ひょっとして、ブログに写真を貼ってブログ読者がそれを眺める(とか貼られている音楽を聞くとかいろいろ)というプロセスなんかも 「交換」に含まれるんでしょうか???

いや、でもだって普通「交換」って言ったら「相手から何かをもらう」+「自分も相手に何かをあげる」 の 2つがセットになって成立するプロセスというか概念ですよね。 上の文章も、そういう普通の意味での交換のことを指していて、 配布者に金銭以外の何かを支払う場合に適用されるのかと。
なので、たとえばブログでの写真掲載なんかには関係ない話だと思って(スルーして)いたんですが…… どうなんでしょうか。

追記 2007-09-28

たとえば A さんが「よーしブログでCCコンテンツをたくさん紹介して人を集めてアフィリエイトで儲けるぜー!!」 と考えたとします。 Aさんのブログでは、読者は「金銭的な何かの支払い」なしにそこに掲載された音楽を聴いたり 写真を見たりできる、とします。
もろに「営利目的」だと自分には思えるのですが、 Aさんのブログに「非営利(NC)」のコンテンツを掲載することははたして可能なのでしょうか。

2010-01-05 追記
ウェブ広告のあるページに「非商用」CCライセンスを適用することは可能か、あとレッシグ教授が政治家になる? - YAMDAS現更新履歴 によれば、


これはクリエイティブ・コモンズ・ライセンスのブログ翻訳のススメを書いたときも気になっていたことなのだが、 ウェブ広告のあるページに非商用条項付きのクリエイティブ・コモンズライセンスを適用することは可能かというのは考え出すと自信をもってどちらと言えなかった。
この話について、ローレンス・レッシグ教授が問題なし、と明言しているので、 アドセンスをつけてる人も一安心。

とのことです。

追記 2008-08-10

追記というか Creative Commons Japan - クリエイティブ・コモンズ・ジャパン - news: 8月1日 11:30- クリエイターから見た権利と文化 からの抜粋です。

中でも、コンテンツの営利/非営利目的利用の区別については、シンポジウムの中で何度も話題に上り、登壇者の、ひいてはクリエーションの現場における高い興味を感じました。
クリエイティブ・コモンズのライセンスでも、営利/非営利の区別はライセンスの種を分ける一つのメルクマールになっていますが、例えば"アドのついているサイトでの利用"がいずれの目的の利用となるのかなど、営利/非営利の判断は容易ではありません。
福田氏は、営利/非営利の切り分けがもう少し固まれば、 CC等のライセンスも有用性が増すのでは、と言います。
伊藤氏は、ユーザーがどこで「気持ち悪い」と思うかが一番重要な基準であり、半数のユーザーは広告の有無にその判断のメルクマールを置いていると言います。ただ、ブログにグーグルのアドセンスが入っているだけで営利目的と判断されてしまうと、多くの重要なウェブサイトが営利目的となってしまいます。そのため、"営利が主目的"という場合以外は非営利目的とするべきである、と述べていました。CCでは、物の販売や広告が主な利用目的である場合は営利、サイト運営等のインフラのために広告をつける場合は非営利であると判断しており、 これによればYouTubeは非営利団体にあたります。
さらに、福田氏は、ユーザーやコンテンツ・ホルダーのいずれにも共通して営利と判断されるのは、動画を流している画面に直接的に広告を載せる方法(代表的なのは、テレビや雑誌)であると述べていました。

(C) Creative Commons Japan

参考(外部リンク)

とりあえず参考になりそうなものを見つけたらクリップしてます。


広告、アフィリエイトに関して言及してる人少ないっぽいですねえ・・・なんででしょう。 (2008-08-10 修正。だんだん増えてきました)

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