図解のための画像を作るときに、ちょっとした矢印が欲しい時があります。
たとえば次の画像のように、ほんとにちょっとした場所で、ちょこっと使いたい。
そこで、手描きは避けたいけど、 他のドローソフトで描いてGimpに持ってきたりするのも億劫だし、 Gimpだけで完結させるにしてもパスでストロークも面倒くさい、 そんなときに横着できる小ワザの紹介です。
といっても、単に文字ツールで矢印記号を描くだけなんですけどね。 これです「↑↓←→」。
英語フォントにはグリフが入ってませんので日本語フォントを選びましょう。
使うフォントを変えれば形も多少は変えられます。
いっそのこと自分でフォントを作ってしまうのもありかも…。
手描きだとついああでもないこうでもないと試行錯誤してしまう…
という経験をお持ちの方もあるかと思いますが、
そういう場合は手書き風フォントを使うと決めておくと
余計なとこで悩まなくて済むかもしれません。
必要であれば「文字情報の破棄」して尻尾を切ったり、逆に伸ばしたり、色を整えたり角度を調節して出来上がり。 拡大縮小や遠近法ツールなどの変形系ツールを使うのもいいかもしれません。
確認してませんけどフォトショップなどでも同じことができるでしょう。
(簡単な方法というこのエントリーの趣旨からはちょっと外れますが) 一旦パスにして加工するなど他にもいろいろ応用できそうですね。
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