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紹介: 小さなサンプル加工に最適な波形編集ソフト Yamaha TWE


波形編集(音声ファイル編集)用のフリーソフト。Windows用です。 かなり昔からあるソフトなので今更感もありますが、 それでもやはり良いソフトだと思う+UIネタとして。 どこが好きとかメモしてみました。

現在(2007-06-13)のダウンロードページはこちら。
バージョンは 2.3.1。
Wave Editor TWE|ダウンロード|ヤマハシンセサイザー&ミュージックプロダクション
http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/dl/utility/twe/index.html

メニューなどは日本語化されていませんが、 覚えきれないほどメニューや設定項目があるわけでもなく、 使っているうちに自然と覚えてしまう程度だと思います。 また、音声データの加工に慣れている方であれば「ああ、あの処理はこれだな」 とアタリを付けてすぐ使えるでしょう。

基本的な編集機能

非常に高機能で何でもできるという訳ではありませんが、 ごく基本的な編集機能はきちんと揃っています。

これは Edit(編集)のメニュー項目です。 以下簡単に紹介。

- 選択範囲の挿入、トリミング、合成
- 逆回し、位相反転
- フェードイン、フェードアウト
- イコライザ
- ピッチ(音程)はそのままで時間を引き伸ばす・縮める
- 時間はそのままでピッチを上げる・下げる
- ゲイン調節、ノーマライズ
- 無音化
- DCオフセット除去

サンプル生成


これは音声データを新規作成するときのダイアログです。 ここでもやはり、ひととおり基本的なフォーマットを選択することができ、 なおかつ、周波数と振幅を指定して

  - 矩形波(Square)
  - 鋸波(Sawtooth)
  - 三角波(Triangle)
  - サイン波(Sine)

を作ることができます。
ホワイトノイズは作れません。

サンプル単位の編集

このソフトの、 サンプル単位での編集するときの操作感が、自分は特に気に入っています。

次の図では 16bit, 1Hzの鋸波を時間・振幅ともに 最大(それぞれ10倍, 22倍)に拡大して表示しています。

きちんと軸目盛りが表示されているところと拡大倍率に注目されたし。 あと階段状の表示が地味に良いのです。
たとえば Audacity はこうした用途を想定していないようで、 はっきり言ってサンプル単位での編集には不向き。

まあマニアックな使い方と言ってしまえばそれまでなのですが
「1サンプルだけのデータ」
「1サンプル目が 0x0000、2サンプル目が 0x7FFF、3サンプル目が 0x8000のデータ」
「96Hzの鋸波をきっかり2周期分だけ」
といったように、テスト用のデータや 小さなウェーブテーブルで使うためのデータが手軽に作れてしまってすんごく助かるんですよ。

また、次の図に示すように 直接サンプル単位や時間単位(分、秒、ミリ秒)で値を指定して範囲を選択することもでき、 これも大変便利。
便利というよりも、むしろ必ず備えていてほしい機能だと思います。

ただし、各編集操作を行う際に、アンドゥ・リドゥのデータを ディスク上のテンポラリに書き込むように作られているため、 サイズの大きなデータを扱うのには不向きと言えるかもしれません。

というか、そもそもがサンプラーのデータ加工用なのでしょう。

その他

ショートカットキーのカスタマイズ
  できます。これも必須でしょう。

サンプリングレート変更・ビットサイズ変更
  音程や再生速度はそのまま。補間方法などは未確認。線形?

チャンネルの操作
  モノラル/ステレオ切り替え、左右チャンネル入れ替え

以上、簡単な紹介でした。


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